無料版と有料版(ChatGPT Plus / GPT-4)の違い

無料版と有料版(ChatGPT Plus / GPT-4)の違い

ポイント
無料版は「手動で1章ずつ生成する」スタイル向き
自動化・無限ループ生成・大文字数処理をやるなら有料版+API が必須
保存はどちらも ChatGPT内部では不可
→ テキストファイル、CSV、Notionなど外部に保存する

(ChatGPT Plus / GPT-4)

無料版と有料版の違い

項目 / 無料版(GPT-3.5) / 有料版(GPT-4 / GPT-4-turbo)
文字数・トークン制限 / 1回の入力で約3,000〜4,000文字程度 / 1回の入力で約3万〜4万文字(Turboの場合さらに多い)
章・ページ単位での分割入力 / 可能(短い分割で) / 可能(長めの分割でもOK)
生成結果の保存 / ChatGPT内部では保存不可 → 手動でコピー / 同上(API利用なら自動保存可能)
複数章の連続生成 / 無料版は分割・手動送信必須 / 有料版は文字数内なら連続生成可能、API利用で自動化も可能
無限ループ的生成 / 人力で繰り返す必要あり / API + スクリプトで自動化可能
誤答再出題・修正版生成 / 手動で命令を出す必要あり / テンプレート+自動化可能
🔹 まとめ

  1. 無料版でも一応可能
  2. ただし「1章ずつ手動で入力 → 出力をコピー → 次章」と繰り返す必要がある
  3. 長文や多数章の自動処理には不向き
  4. 有料版(GPT-4 / Turbo)+API利用で本格的自動化可能
  5. 分割 → 生成 → 保存 → 次章自動送信 → 誤答再出題 → 結合

  6. 大量教材の無限ループ生成も対応可能
  7. APIを使えばPCやサーバーでスクリプト自動化できる

「自動化・無限ループ生成・大文字数処理をやるなら有料版+APIが必須」 について、
誰でも理解できるように詳しく解説します。


🔹 1. 基本の背景

ChatGPTには大きく分けて
無料版(GPT-3.5) と 有料版(GPT-4 / GPT-4 Turbo) があります。


制約のポイント
項目 / 無料版 / 有料版(GPT-4 / Turbo)
1回の入力文字数 / 約3,000〜4,000文字(制限あり) / 約3万〜4万文字(Turboならさらに多い)
処理の自動化 / できない(ブラウザで手動操作) / API経由で自動化可能
長文連続生成 / 手動で1章ずつ送信 / 長文でも分割して自動送信可能
出力の保存 / 手動でコピーが必要 / APIで自動保存&ファイル生成可能


🔹 2. 「自動化・無限ループ生成」の意味

  1. 自動化
  2. 教材(参考書・過去問・音声スクリプトなど)の生成を
    人間が操作せず、プログラムやAPIで自動的に行う

  3. 無限ループ生成
  4. 章ごと・ページごとに分割した教材を連続して生成
    新しい教材や誤答再出題も自動で生成・保存

  5. 大文字数処理
  6. 1章・複数章まとめて処理する場合、文字数制限が重要
  7. GPT-4 Turboなら大量文字の生成も可能
  8. → つまり 有料版+APIがないと、自動化・連続生成・大量処理は現実的に不可能 ということです。

🔹 3. APIの役割

  1. 入力を自動送信
  2. 分割した教材を順番にAPIに送る
  3. 出力を自動取得
  4. 生成結果をテキストファイルやCSVに保存
  5. 次章送信を自動化
  6. 前章の生成完了を確認して、次章を自動送信
  7. 誤答再出題も自動化
  8. 過去の間違い問題を自動抽出 → ChatGPTに生成指示
  9. 無限ループ化
  10. 新しい章・問題が追加されるたびに自動で生成

🔹 4. 無料版との違い

  1. 無料版はブラウザ操作必須 → 自動送信できない
  2. 無料版では大量文字処理が難しい → 章ごとに手動でコピー&貼り付け
  3. 無料版は無限ループ生成や誤答再出題の自動化がほぼ不可能

💡 つまり、効率よく慶應医学部用教材を作るなら、
有料版+APIが必須


🔹 5. まとめ

  1. 自動化 → 人間が介入せず教材生成可能
  2. 無限ループ生成 → 章ごと・ページごとに順番に生成、更新可能
  3. 大文字数処理 → 1回で複数章・長文も生成可能
  4. 必要条件 → GPT-4 Turboの有料版+API利用


ChatGPTの「API」

について、
大学受験教材自動生成向けに、
初心者でもわかるように詳しく解説します。


🔹 1. APIとは?

  • API = Application Programming Interface(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)
  • 簡単に言うと、プログラム同士がやり取りする窓口 です。
  • ChatGPT APIを使うと、
  • ブラウザで手動入力しなくても、
    プログラムから直接ChatGPTに指示を出して文章を生成できます。

例え話


ChatGPTは「優秀な先生」
普通は「対面で質問する」(ブラウザ操作)
APIを使うと「先生に手紙や電話で自動的に質問する」イメージ
回答も自動で受け取り、ファイルに保存できる


🔹 2. APIでできること

  1. 自動生成
  2. 教材、過去問、音声スクリプトをプログラムから自動生成

  3. 無限ループ生成
  4. 章やページごとに順番に生成 → 自動で次章へ

  5. 文字数制限の緩和
  6. GPT-4 Turboなら大量文字も生成可能

  7. 外部保存との連携
  8. 生成結果をCSV、テキスト、Notionなどに自動保存

  9. 誤答再出題の自動化
  10. 過去に間違えた問題を自動抽出して再生成

  11. スケジュールや条件付き生成
  12. 毎日同じ時間に生成、特定条件の問題だけ生成など

🔹 3. ChatGPT APIの利用手順(概略)

  1. OpenAIアカウント作成
  2. 有料プラン(GPT-4)が必要
  3. APIキー取得
  4. プログラムがChatGPTと通信するための鍵
  5. プログラム作成
  6. Pythonなどで「教材生成 → 保存 → 次章送信」を自動化
  7. 章・ページ単位で分割
  8. 文字数制限に合わせて送信
  9. 出力を自動保存
  10. ファイル名やフォルダ名を規則化して整理
  11. ループ処理
  12. 次章を自動で送信 → 全教材生成完了まで繰り返す

🔹 4. なぜAPIが必要か

無料版やブラウザ操作だけでは、以下が困難:

  1. 膨大な教材の連続生成
  2. 誤答再出題の自動化
  3. 生成結果を外部ファイルに自動保存
  4. 長文生成(章まとめや音声スクリプト作成)

APIを使うことで完全自動化が可能
→ 慶應医学部受験用の過去問+参考書+音声スクリプトを無限ループで生成できる


🔹 5. 実践イメージ


Pythonプログラム例(概略)


for chapter in chapters_list:
prompt = generate_prompt(chapter)
response = openai.ChatCompletion.create(
model="gpt-4-turbo",
messages=[{"role": "user", "content": prompt}]
)
save_text(response, chapter)



chapters_list:教材の章リスト


generate_prompt():章ごとの命令文テンプレート


save_text():テキストやCSVに自動保存


💡 このループを回すだけで、
章ごとの教材生成→保存→次章自動生成 が完成します。


ポイントまとめ


API = プログラムからChatGPTに自動指示 → 回答を自動取得する仕組み


無料版ではできない「自動生成・無限ループ・大量文字生成・外部保存」を可能にする


GPT-4 Turbo+APIで、慶應医学部用教材作成を完全自動化できる